エレメント別太陽星座の向こう側「火」
ネイタルの土星は
一生の課題として取り組むべきテーマ
自分が「もっとも見たくない自分=シャドウ(闇)」を
教えてくれますが
占星術では太陽星座の裏側のサインと
その支配星からもシャドウを知ることができます
今回は太陽星座のエレメントが「火」
- 牡羊座
- 獅子座
- 射手座
のシャドウをまとめます
太陽星座が牡羊座
向かい側の天秤座がシャドウになります
牡羊座(支配星火星)が「行動:勝利」を
前提としているのに対して
天秤座(支配星金星)は「調和・美」を前提とします
自信と勇気に満ち、自分の考えは曲げない
リーダー気質だけど
ちゃんと人がついてきているかには無頓着
そんな性質の牡羊座は人に合わせること
調和することが苦手です
もしくは自分は1番になりたいのに
その感情をないことにして
人と仲の良いふりをすることが苦手
周囲と調和するためには
自分に「1番になっていい」と許可することです
1番になる喜びを知っているから
ほかの人のサポートもできると気づくことが大切です
太陽星座獅子座
向かい側の水瓶座がシャドウになります
獅子座(支配星太陽)が「中心:表現」を
前提としているのに対して
水蟹座(支配星土星)は「努力:実績」を前提とします
活発でおおらか、存在感が強く注目されるのを好み
自分中心に世界がまわっている
と考える性質の獅子座は
皆が平等という意識が苦手、ルールも苦手です
ルールを身に着けることと
ルールに縛られることは違うということ
ルールを守る人間こそ
独創的で個性的であることを受け止めましょう
それぞれの差を能力ととらえ
生かしあうことを考えてみてください
太陽星座射手座
向かい側の双子座がシャドウです
太陽星座射手座(支配星木星)が「楽観:幸運」を
表しているのに対して
双子座(支配星水星)は「思考:不足」を前提とします
冒険心、探求心が旺盛で寛容楽天的な射手座は
過去を振り返り過去にこだわる人が苦手です
またおっちょこちょいな所があり
詰めることが苦手です
どうにかなるさ、ではどうにもならない時があります
不測の事態に備える周到さも
大切なことと受け入れましょう
また抽象的なもの、哲学的なものを愛していて
それらを日常的な親しみやすいレベルに
落とすことに抵抗がありますが
多種多様な情報、学びに触れることで
新しい発見があると気づくことも大切です
太陽星座のエレメントが「火」のあなたは
直観力が鋭く感覚で行動できる人ですから
「地」の要素を持つ人=”ノリだけでは動かない人”
”初めてのことや経験したことがないことに慎重な人”が
苦手と感じますが直感と反対の「安全・安定」の要素を
取り込むととても頼もしく吸引力のある人になれると思います
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